メンタルクリニック Materia

Mental Clinic Materia

クリニック紹介

診療方針

メンタルクリニック「Materia(マテリア)」は地域医療に根付いた包括連携のとれるクリニックとして平成19年に開業しました。その4年後、ご存知の方もいらっしゃる様に、厚生労働省はがん・脳卒中・心臓病・糖尿病の4大疾病に精神疾患を追加させ、「5大疾病」にする方針を固めました。背景には精神疾患の患者数が323万人(2008年度)に及び、糖尿病(237万人)やがん(152万人)などの疾患をはるかに上回った事があり、現在もその数は増える一方で、ここ奄美に於いても現状は同じなのです。

その様な中で、ともすると病気だけを見て薬だけで治療しようとする傾向が目立ちますが、マテリアでは病気の背景にある生活(家族対人関係・地域生活や仕事も含む)も診ながら加療にあたります。薬も本来は飲まずに過ごせる事が最も望ましい姿ですが、より身体に負担や副作用の少ないものから始め、必要なものだけを最低限という意味で西洋医学と東洋医学の併用もしています。

ストレス関連疾患や更年期障害・小児疾患等に於いては、西洋医学よりむしろ東洋医学の方が得意な分野も多くみられます。これらは表に出る症状だけでなく、背景にあるストレスや身体疾患を忘れずに診ることも大切です。

また、統合失調症や認知症に於いては、国の指針で在宅での外来加療推進が推し進められており、それを上手く行うには地域(各地域の行政・集落・医療機関等)との密な連携を図る事が最重要と考えます。我々は開業前よりこの事を重点的にとらえ連携を図っており、マテリアが最も得意とする分野です。

認知症も現在の医学では治療薬は未だ開発されていないにも関わらず、やみくもに治療されている現状があります。マテリアは認知症治療・ケアのあるべき姿に以前から取り組み、奄美群島は勿論の事、全国に普及・啓蒙活動を行っている専門スタッフも揃っており、最近では奄美から認知症のケアモデルを全国に発信して欲しいとの声まで頂いております。

つまり、奄美では当たり前のように生活の中にある“結い”の精神を在宅治療に取り込む事こそが、地域精神科医療や認知症ケアには最も大切な事なのです。当たり前の事を丁寧に行い、見るだけの医療ではなく生活も含め“診る医療”がマテリアの目指す医療です。

紹介科目

精神科・心療内科

自立支援医療制度

医療費の自己負担を軽減する制度です。診療費だけでなく、お薬代にも適用されます。
申請には診断書、保険証等の書類が必要になります。詳しくは市町村の窓口(福祉課)もしくは、当院までお問い合わせください。

電話 0997-55-0055
メンタルクリニックMateria

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紹介写真

クリニック内は白と濃い茶色を使ったシンプルで落ち着いた雰囲気になっています。また、インテリアには大島紬を、壁には奄美の画家といわれる田中一村の絵をところどころに配置しました。
待合室の一角にはご自由にお飲みいただけるハーブティーコーナーを設けました。

外観正面

 

ハーブティーコーナー

     
外観正面 写真    ハーブティーコーナー 写真

受付(エントランス)

 

診察室

     
受付(エントランス) 写真    診察室 写真

待合室

待合室1 写真   待合室3 写真
待合室2 写真  

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外来診療時間

   
午前の
診察
受付開始 9:00


診察開始 9:30
受付終了 1:30
診察終了 2:00
午後の
診察
受付開始 3:30



診察開始 4:00
受付終了 7:00
診察終了 7:30

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外来休診日

火曜日・日曜日・祝日・土曜午後

診療費、保険取り扱いなどについて

各種保険、公費負担、生保等も取り扱っています。

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